★ 円熟味を増した今市隆二「僕はヴォーカリストでフロントマンということ以外ない」★
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2月1日にリリースされる『STARS』は 代表作『R.Y.U.S.E.I.』のアンサーソングとして書き下ろされた意欲作だ。"夢を掴みたい"という野心を掲げた前作に対し、今作では、"人生一度きりじゃない/何度やり直しても"と人生の再起を力強く後押しする。経験を重ね、時には壁にぶち当たってきたであろう人生のエールを、0 MIと今市隆二のツインヴォーカルが高らかに歌い上げる。
「2022年はそれぞれが自分の時間を持つことで、ソロ活動や個々のプロジェクトにじっくりと取り組めた年になったと思います。年齢も経験も、悩みも重ねてきているし、各々の人生のビジョンを持ちながら自分らしい人生を着実にに歩んでいる。この1年があったからこその経験が集合知となって積み重なることで、グループの雰囲気も格段によくなっていると感じます」
もちろんこれまでもメンバーそれぞれがソロで活躍し、そのどれもがソロで活躍し、そのどれもが成功してきてはいた。だがやはりグループを長くやっていることで生じる澱のようなものは、いくら快適で自由な環境におかれても微量ながら溜まっていくもの。折しも’21年には結成10周年のツアーを開催し、集大成的な意味合いも強かった。やりきった感を味わったその後の一年という期間は、グループがより強固に結びつき、さらなる高みを目指すためにも自然な流れだったと今市は振り返る。
「グループでいることの意味や強みなどを、皆が改めて理解したうえでの再集結なので、地に足がついている感じがします。三代目J SOUL BROTHERSというグループは、オリジナルメンバーで12年も続けられていることが誇りでもあるし、拠り所でもある。だからこそ奇跡的に出会えたこの関係性を自分は大切にしたいし、メンバー全員がそう思っていると確信しています」
今市が22年後半の半年間で開催したソロライブは実に30公演以上。自身が作詞・作曲を手がけた楽曲を含むアルバムもリリースし、例年以上に精力的に活動してきた自負もある。だがそれも三代目というグループの存在があってこそと力説する。
「僕はつまるところヴォーカリストでフロントマンでということ以外ないんです。0 MIと僕のどちらが欠けてもライヴはできないし、成立しない。今後もお互いに責任を持って担っていくつもりです」
自信に満ちた姿は、ほどよく肩の力が抜けているようなも見える。円熟味も増したヴォーカリスト
の"今"に刮目したい。
隆二から漂う大人の色気というか、めちゃくちゃカッコいいSHOTいっぱいで最高!!