★ 隆二の肉体美とのギャップとは!? ★
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三代目JSB・今市隆二「眉弓の男」─骨に宿し少年性とワイルドのマリアージュ
第2回:今市隆二──少年性と筋肉のマリアージュ
今回は三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二さんを取り上げるわけですが、実は以前に「サイゾーpremium」でも彼の体を激賞したんです。やはり日本人は往々にして足が短く胴が長めなのですが、今市さんの体は胴体や腰が本当に短くて足が長く、日本人離れしています。
事務所内にジムがあり、「体脂肪率10%以下にあらずんばEXILEにあらず」といった具合にフィジカルの強さを重んじるLDHですが、今市さんは特にストイックな体作りをしている印象です。彼のソロ曲「Sweet Therapy」で肉体を披露していると聞いたので拝見したのですが、闇に浮かび上がる美しい筋肉はそれはもう芸術品のようでした。
数年前よりひとつひとつの筋肉の陰影が濃くなり、立体感が増しているので、相当丁寧に体を作り込んでいるのではないでしょうか。体のいたるところ、細部にまで匠の技を感じます。きっと優秀なトレーナーをつけているんでしょうね。
筋肉だけではなく、骨格を見ても関節それぞれが華奢な造りで繊細。頭蓋骨も丸みが強くて、まるで子どもの頭みたいなんですよね。鼻の幅も狭く、唇も口角が上がったぷりぷりリップ。肌のきめ細やかな質感もあり、アラサーとは思えぬ驚異の少年性です。
眉弓の発達がワイルドさを強調
ただ、少年ぽい骨格に反して、顔つきは実にワイルドで男らしい。それはなぜかというと眉弓(びきゅう:眉部分・眉間の骨のでっぱり)が発達しているから。例えば、頭蓋骨の骨格標本を見るときに、眉弓の発達具合でその頭蓋骨が男性のものか女性のものか、だいたいわかります。なぜなら男性の多くは女性に比べて、眉弓が発達しているからです。今市さんは男性の中でも特にがっしりとした眉弓をしています。そのため、よりワイルドでゴツい印象を受けるんですね。
また、これにより今市さんはおでこを出すか出さないかで、顔の印象が180度変わるのも面白いです。前髪をおろして眉弓を隠すと少年性が強く押し出されるので、まるでハリウッドのジェンダーレス女優のような風貌になります。前髪だけでこれだけ印象が変わるのも、魅力的ですよね。
華奢な関節、丸みのある後頭部と、かわいい系になりかねない中性的な骨格を持ちながらも、筋肉と口髭と眉弓で男性の記号がプラスされている。今市さんは、“ゴツいけどまろやか“という独特のバランスを体現していると思います。「かっこいい」とか「かわいい」とか、そういう単純な言葉では表しきれない、「ゴツまろやか」という唯一無二の存在、それが今市隆二さんの体と骨の魅力です。