★ 今市隆二のブランドRILが生まれ変わった!!1940年代のデニムを再現 !!★
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今市隆二のブランド、RILYが再起動。ニューマニュアルのディレクターである藤原裕が監修し、ヴィンテージの目線を取り入れてアップデートした。その意図と制作背景をふたりに訊く。
今市隆二(以下、今市):去年の夏ごろ、僕から(藤原)裕さんに「RILYでデニムを作りたいので、ご協力していただきたい」と、お声がけをさせていただいたのが始まりです。裕さんとは、出会ってから10年以上の間柄で、「ベルベルジン原宿」にもよくお邪魔してます。
今市:最初にお会いしてジーンズを買った時から、ヴィンテージデニムへの興味が爆発しました。さらにGジャンと続き、ヴィンテージ愛の火柱が立ち上がりましたね。
今市:裕さんと出会い、デニムを中心に、ヴィンテージに関して色んなことを教わったことで、ヴィンテージの素晴らしさを知ることができました。広島と岡山にあるデニム工場を一緒に見学させてもらい、今まで見たことのないデニム製造作業に触れ、感動したのがきっかけです。物作りに一生懸命取り組んできたからこそ、これからはよりギアをあげてやっていきたいと強く思ったんです。今回、裕さんにアドバイスをもらい、より繊細でリアリティのあるデニムを目指すことが自分にとっても刺激になると思いました。
藤原:最近のトレンドであるサイズ感や色落ちなどを考えると、やはり30年代製の個体がベスト。色落ちやダメージのサンプルをいくつか提案し、その中で今市くんが思わず「これはヤバいですね」と唸ったGジャンがあったので、それを基準にし、製作を進めました。今市くんのこだわりが強く、サンプルは3回作りました。
今市:あと気に入っているのは胸元のブートニエールですね。これは裕さんからアドバイスされたものです。ヴィンテージを再現しながら、どこかRILYらしいオリジナルの部分を出せたと思っています。
藤原:着想源はぼくの知り合いです。その方はヴィンテージGジャンを着る際に、胸元に生花を挿しているんです。今回のアイテムでは、古いワークウエアの作りによく見られる、ペンホールをフラップ部分に設け、直接ブートニエールを挿すスタイルに仕上げました。もちろんバラを外して着用することもできます。
今市:今回のようなハードなダメージデニムも好きですが、優しくナチュラルな表情のデニムも大好きです。もし第2弾があれば、そういうデニムを作りたいですね。今回のようにじっくり時間をかけて、納得いくものを作った上でリリースできたらなと思います。