☆三代目JSB☆通信

三代目JSBの最新情報のまとめ♪

★「定まってないことが強み」隆二が語る10年間 ★

   


Warning: preg_replace(): The /e modifier is no longer supported, use preg_replace_callback instead in /home/uusuke/chouzetsuotoku.xyz/public_html/threejsb/wp-content/plugins/endpost/endpost.php on line 97

Warning: preg_replace(): The /e modifier is no longer supported, use preg_replace_callback instead in /home/uusuke/chouzetsuotoku.xyz/public_html/threejsb/wp-content/plugins/endpost/endpost.php on line 98

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

















三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEがベストアルバム & ニューアルバム『BEST BROTHERS / THIS IS JSB』を11月10日にリリースする。2020年にデビュー10周年を迎え、ライブツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 "THIS IS JSB"』とともに駆け抜けてきた10周年イヤー。その区切りとなる11年目のデビュー記念日にリリースするスペシャルなアルバムには、どんな思いが詰まっているのだろうか。メンバーの今市隆二に10年間を振り返りながら、たっぷり語ってもらった。


――10周年を迎え、まもなく11年目に突入することに対して、まずは率直な心境をお伺いさせてください。


今市隆二(以下:今市):昨年コロナ禍になり、予定していたライブや10周年イヤーを行うことができませんでした。今年に入り感染症対策を行いながら、やっと有観客でのライブの開催することができて、10周年の節目を感じることができています。10年って、小学1年生が高校生になる長い期間。それだけの年月をメンバー、そしてファンの方と過ごして、いろんな事に挑戦をして夢を叶えさせてもらって、とても感謝しています。

――昨年はコロナ禍で思い通りに活動できなかったことも多かったですよね。

今市:そうなんです。LDH全体で334公演が中止や延期になりました。僕たちも最初は『三代目 J SOUL BROTHERS PERFECT LIVE 2010▷2020』という名前でツアーをやろうと思っていました。もう構成も作り上げていて、あとは本番をやるだけっていう状況だったのですが、できなくなってしまって。この状況がいつ好転するか誰もわからないし、できる限りのことをやって常に準備をしておこうという1年間でした。

――「できる限りのこと」とは、どんなことだったのでしょうか。

今市:一番最初の緊急事態宣言の時は、リモートで楽曲制作をしていました。はじめの頃こそ何をするべきかわからなかったのですが、だんだん「できることって何だろう」って考えるようになって。僕たち、デビューをしてから立ち止まることなくずっと走ってきて、休みもほとんどありませんでした。だから今回初めて納期に縛られずに楽曲制作をすることができました。それは良かったことの一つです。グループ全体としては、リモートで打ち合わせを重ねてアイデアを出し合っていました。オンラインライブはそこで出た案。全部で4回、短いスパンでオンラインライブを開催しましたが、曲も演出も変えて4つのツアーを作り上げたイメージです。結構ハードでした。

――自粛期間中も精力的に活動されていたんですね。

今市:そうですね。普通、ツアーって1つ構成を決めたらそれで全国を回るじゃないですか。だけど、オンラインだと1回やったらお終い。意外と大変でした。

――というと、我慢を重ねてやっと今ライブができているという感覚ではない?

今市:もちろん、有観客でライブをやりたいというストレスは溜まっていました。ただ、こういう状況だからこその学びもあって。約1年半ぶりに有観客ライブができたことで、当たり前のことが当たり前じゃなかったと気付けたのは大きかったです。


――そんな中で待望のアルバムが発売、と。

今市:10周年イヤーの節目で想いが込もったベストアルバムを出せるのは、すごく嬉しいこと。実は、ファンの方の投票制というアイデアは、コロナ前から出ていました。本当は昨年リリースしようとしていたので、どういう内容にするかは一昨年の時点で大体決まっていました。長い時間がかかったからこそ、実際にファンの方々が作ったランキングをセットリストにして、ベストアルバムという形にできたことが嬉しいですね。僕たち7人だけで作っていたら、こういうセットリストにはなっていないですし。佐藤可士和さんにアートディレクションしていただいたジャケットも、ファンの方と一緒に作ったという思いがなかったらあの形にはなっていないと思います。

――9月に配信されていたメンバー会議でも、「意外なセットリスト」という話は出ていましたね。今市さん個人から見ても意外な曲が多いですか?

今市:そうですね、意外な曲の方が多かったです。「Go my way」や「LOVE SONG」、「最後のサクラ」など、デビューして2、3年目の頃の曲が結構入っているんですよ。かなり初期の曲。アルバムランキングの方も初期の楽曲が入っていたり、シンプルにびっくりしました。逆にライブのテッパン曲が入っていなかったり。デビュー当初から応援してくださっている方々がちゃんと投票してくれて、しかもずっと曲を聴いてきてくれたんだなと思いました。

――確かに。聴き続けていないと選べないセットリストです。

今市:このアルバムを経てライブをやる時は、セットリストの選び方も変わりそうです。グループとしては「今がベスト」と思って頑張ってきていたので、あまり過去の曲を掘り下げないできました。それに「R.Y.U.S.E.I.」前後で曲の雰囲気が少し変わっているんですよね。「R.Y.U.S.E.I.」がヒットして「三代目 J SOUL BROTHERS=EDM」というイメージになりましたが、それ以前の曲はもう少し落ち着いてる曲が多くて。だからライブ構成を考える上でも、曲調が違うため昔の曲を選びづらかったという部分もありました。でも、そういう考えも変わっていきそうです。

――やはりグループとしてのターニングポイントは「R.Y.U.S.E.I.」になるんでしょうか。

今市:絶対そこですね。「R.Y.U.S.E.I.」でいろんな方にグループを知ってもらえて、レコード大賞をいただけて。メンバーそれぞれの意識も変わって来て、垢抜けたような気がします。

――三代目 J SOUL BROTHERSとして知名度が上がる一方で、ソロ活動をスタートされたメンバーも多いです。活動する上で気持ちの切り替えなどは意図的にされていたのでしょうか。

今市:そうですね、まず三代目 J SOUL BROTHERSはダンス&ボーカルグループで、ソロの時は1人のボーカリストという違いがあります。グループの時はやはり「7人で三代目」ということをすごく考えますね。「三代目ならこの曲はありだけど、ソロは無理だな」とか。アーティストって楽曲を決めたり作ったりするのがある種のゴールだと思っています。だからグループとソロでどういう曲をやっていくか棲み分けを考えることや音楽を作っていくことは、音楽人として一生のテーマだと感じます。


 - 未分類