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★ 三代目JSB今市隆二インタビュー共に歩んだ10年&初合同ドームツアーを振り返る!★

   


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三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル・今市隆二(33)と登坂広臣(33)が、2020年1月~2月にかけ開催した2本立て合同ドームツアーのDVD&Blu-ray『LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI/HIROOMI TOSAKA』を7月1日にリリース。モデルプレスではインタビューを実施した。

2人にとって初の試みとなった合同ドームツアーは、3都市9公演で約25万7000人を動員。赤(今市)と青(登坂)、太陽(今市)と月(登坂)と言われるほど全く異なる魅力を持った2人が、個性を活かしたステージを展開した。

グループとして何度も立ってきたドームのステージに初めてソロとして降り立ち、観客を熱狂させたその舞台裏とは――

― 2018年にはそれぞれソロでアリーナツアーを開催されましたが、今回は規模を拡大し合同ドームツアーに。まずは、ドームというステージだからこそこだわった点を教えて下さい。

今市:アリーナとは規模感が違うので、空間の埋め方に気をつけました。ツアー前の仮組みでは「ドームのステージは三代目でもたくさん立っているので違和感ないだろう」と思っていたんですけど、実際1人で立ってみると「めちゃくちゃデカイな」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。三代目のときよりバックダンサーをしぼってタイトな魅せ方をしたので、1時間半魅せきるためにどう空間を使うかということは考えました。

― ライブは2部構成でしたが、2人で話し合って決めたことはありますか?

今市:順番くらいですかね?「どうする?」って。初日は自分からスタートしたんですけど、2日目は(EXILE)HIROさんも含めて話をして、前後入れ替えました。それくらいだよね?

― これまでのイメージから今市さんでスタートすると思っていたので、まず順番に驚きました。

今市:そうですよね。何となく自分からというのはありました。ほかにも、日によってテレコ(交互)にしようという話も出ました。

今市:そういうやり方も面白いなと思っていたんですけど、結果的に色々と話す中で2日目から固定することになりました。

― それ以外は本番までお互いの構成、演出など全く情報を知らなかったということでしょうか?

今市:全く。

― 例えば登坂さんはアンコールがありましたが、今市さんはないということも?

今市:スタッフさん同士での共有はあったので、「向こうはどのくらいのパッケージ(公演時間)なの?」とかは何となく聞いてバランスをとったんですけど、詳しいことは知らなかったです。

― お互いのステージを初めて観たのはどのタイミングでしたか?

今市:自分は2日目に臣のステージを初めて観たんですけど、客観的にライブを観た後に同じステージに立つってあまりない形式なので、ダイレクトに感じたことを自分のステージに反映できたなと思います。

― あの演出では、『HiGH&LOW THE LIVE』を思い出した方も多いのではないかと思います。バイクは今市さんご自身のアイデアですか?

今市:はい、前々から乗ってみたいなと思っていたんです。

― それはドームだからこそ?

今市:確か前回のアリーナツアーのときにもアイデアとしてはあったんですけど、それが叶ったのが今回。

今市:気持ち良かったですね。あとは、緊張感もありました。エンストしたらどうしようって(笑)。

今市:スピードをあまり出せないんですよ。すぐ1周してしまってもダメなので調整しながら運転して。それに照明の当たり具合で前が見えにくくなるので、リハは毎公演やっていました。

― 裏側は大変だったんですね。今市さんは登坂さんのステージで特に印象的だった場面は?

今市:1曲目のサービス映像がないのが面白いなと思いました。1発目の映像は大画面で映るので大事なシーンだと思うんですけど、臣の映像を観たとき「とにかく世界観を伝えたいんだな」と感じました。

― 今回、福岡、愛知、大阪の3都市を回られたかと思いますが、地方公演だからこその思い出をぜひ教えて下さい。

今市:全員だと最終公演(大阪)後の打ち上げを兼ねた焼き肉。結構大人数で、多分80人くらいいました。

― 打ち上げの席ではお2人で何かお話されましたか?

今市:席離れてたし、マネージャーさんが「ここです」「ここです」って指定してきたんで(笑)。

― そうだったんですね。打ち上げ以外でも、お互いのステージの感想を言い合う瞬間はありましたか?

今市:特になかったですね。こういった取材の場で初めて聞いた気がします。

今市:入れ替わるときに「お疲れ」「頑張って」って言うくらい。

今市:本当に別々だった。何かスタッフさんたちの思惑があったのかもしれない(笑)。

― 今年はグループにとって10周年イヤーでもありますが、改めて振り返ってみてどんな10年でしたか?

今市:内容が濃い10年でしたけど、振り返ってみるとあっという間でした。

今市:デビューした当時にイメージしていたより、もっとたくさんの夢を叶えさせていただいたので、10年前の自分に「(ソロで)ドームのステージに立ってるよ」と言ってあげたいですね。ビビると思います(笑)。

― 7月7日にはグループとして初の試みである配信ライブ「LIVE×ONLINE」(有料)を実施することも発表されました。最後になりますが、今後の展開を踏まえモデルプレス読者にメッセージをお願いします。

今市:今年予定していたライブは中止になり、応援してくださる方とのコミュニケーションの場がなくなってしまったので、不安な気持ちや寂しい思いをさせてしまった部分もあるかと思います。でも、今こうやって「LIVE×ONLINE」の発表ができ、嬉しい気持ちでいっぱいですし、「LIVE×ONLINE」はもちろんですが、いつかライブで直接お会いできる日が来ると思うので、その日を楽しみに待っていてほしいです。






   

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