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三代目 J SOUL BROTHERS、ソロシンガー、アパレルブランド展開、そして俳優、さまざまなフィールドで活躍する今市隆二さん。
ONとOFFを切り替えず、プライベートの趣味を求めず、アーティストとしての活動にすべての時間を費やしているようです。
そんな今市さんが発表するふたつの作品と、そこに込めたアツイ想いを取材しました!(GINGER編集部カルチャー班)
人生はいつも音楽とともに10月30日(水)にリリースされる今市隆二さんのシングル「RILY」は、彼が展開するアパレルブランド「RILY」のテーマソングになっている、ミディアムテンポのラブバラード。
愛されたいと願う心が歌詞につづられ、今市さんの声に哀しく溶け込んでいます。
2018年から本格的にスタートしたソロシンガーとしての活動は、三代目 J SOUL BROTHRSとしての活動にもプラスの効果をもたらしているそう。
「今まさしく三代目のドームツアー中で、全国をまわっています。昨年1年間ソロ活動をしてグループに戻り、仲間たちとやる心強さを実感する日々ですね。7人でステージに立つ強みをものすごく感じます。横を向くと臣という相方がいて、5人のパフォーマーがいて、それぞれの役割や責任をしっかりと認識して、総合力で音楽を伝えていく。それが三代目です。気合も入る。メンバー同士では、7人全員それぞれがソロの分野でスーパースターになり、その結果グループトータルでもさらに強くなっていこうと、いつも話しています」
10月30日(水)発売初めての主演映画が公開11月8日(金)公開のショートムービー『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』の一作『On The Way』で、今市さんは映画初主演を務めています。
健太という若者の役で、NPO活動をする母親の代理でメキシコを訪れた彼は、移民たちに食事や衣類を提供し、命がけでアメリカを目指す彼らの現状を目の当たりに・・・。
「役を演じようとはせずに、ありのままの隆二でいてほしい」監督にはそれだけを言われ、撮影に臨んだといいます。
「今回の『On The way』の出演が決まり、初めての本格的な俳優の仕事ですから、演技のレッスンを受ける気でいました。でも、監督に強く止められて、特別な準備をすることなくメキシコへ向かいました」
ロケに選ばれた場所は、実際に移民が使う鉄道や道。
砂にまみれた荒涼とした土地で、今市さんは口数少なく、感情を抑え、かすかな表情の動きで健太の心の変化を表現しています。
フィクションであるけれど、まるでドキュメントフィルムを観ている気持ちになるような作品です。
『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』
作品名『On The Way』荒涼としたメキシコを舞台に今市さんは、アメリカへ向かう移民をケアする青年を演じる。
今市隆二さんが走り始めた新しい章。
これまでとは違うステージで、さらに魅力を増した今市さんに出会えそうですね!