☆三代目JSB☆通信

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★ 三代目JSB登坂、信じた「運命」、メンバーとの絆や夢!! ★

   


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 三代目J Soul Brothersの登坂広臣(29)がEXILEのTAKAHIRO(31)、俳優・斎藤工(35)とトリプル主演する映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」(山口雄大監督)が8日に公開される。同作は7月公開の「HiGH&LOW THE MOVIE」に続く第2弾で、謎に包まれていた雨宮3兄弟の絆を描いた物語。「俳優はまだ手応えは感じることはできない」というが、歌手として空回りする登坂を目覚めさせたのは俳優デビュー作の「ホットロード」(三木孝浩監督)だったという。デビューの経緯や三代目JSBのメンバーとの絆や夢などを聞いた。(※スポーツ報知インタビューより)

 映画第1弾の前作は5つのチームが「SWORD地区」の支配を巡りバトルを繰り広げたが、今作は各グループから最強と恐れられる雨宮3兄弟にスポットを当てている。謎だった長兄(斎藤工)が登場し、次男役のTAKAHIRO、三男役の登坂との背景や兄弟の絆が明かされていく。

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本紙インタビューに応える登坂広臣

■報知映画賞も緊張
 「工さんがキャスティングされる前に、TAKAHIROさんと『長男は誰だろう』ってずっと話してました。プライベートでもお付き合いのある工さんだったのでうれしさもあったんですが、画(え)的にもまとまりが出るかなとは思ってました。実際に前作のラストシーンで3兄弟が一瞬だけそろったんですが、その場面をモニターでチェックした時に『あ、これだな。間違いない』と実感できました」

 ―難しかったシーンは。

 「3人が再会するクライマックスです。感情を一番ピークに持っていって、さらに心を裸にして演じなきゃいけない場面ですから、僕の中に少しでも恥じらいとか余計なものがあると役に入れなかったと思う。いつもはTAKAHIROさんとふざけては現場の雰囲気を盛り上げていましたが、撮影当日はずっと一人になって気持ちを高めていました」

 役者に進出したのは14年「ホットロード」だった。その年の映画賞で新人賞を総なめにしたが、本人は肩身が狭かったそうだ。

 「賞は自分の演技力や実力でいただいたとは1ミリも思っていなかったので、授賞式でも『自分がここにいていいのか』と申し訳ない気持ちでしたね。報知映画賞も緊張して死にそうでした。とにかくお芝居の右も左も分からず『良かった』とか『できた』という感触もつかめない。不安を抱えたまま共演者やスタッフに仕上げていただいただけ。ただこの経験がボーカリストとしての転機になりました」

■頭が真っ白
 ―役者とボーカリストは勝手が違う。

 「全然違います。工さんら役者さんは何年もカメラの前に立ち続けている。スゴいと思いますが、工さんは『あんなステージで歌っている君の方がスゴい。俺は到底無理』って。そういう感覚って僕らと一緒なんだなと。ライブは自分の本業でスイッチを入れる必要もないけど、役者は無理やりにでもスイッチを入れないとできません」

 この世界に入ったのは三代目JSBのボーカル選出を目的としたオーディションへの応募がきっかけだ。高校までサッカー少年だったが、漠然と歌手へ思いはあったという。

 「高校時にはアーティストへの憧れはありました。本当はこの世界には入りたいけど、入れるのは一握り。夢物語と思っていたから美容師になって一度は社会に出ました。でも原宿の美容室で働いていた時『このまま人生が終わっていいのか』と考えたら、単純に『やだ』と。一度きりの人生なら『ダメ元で』と店を辞めました。そして1か月後にオーディション(の募集)を発見…。勝手に運命的なモノを感じていました(笑い)」

 ―審査は緊張した。

 「1次審査を受かってからずっとフワフワしていて、2次を通った時には夢が近づく喜びと同時に怖さを感じました。3次審査まで緊張して周りの声も聞こえていませんでしたが、最終のステージ審査は一番冷静でリラックスしていました。自分の名前を呼ばれた時は一瞬、頭が真っ白になりましたが『やばいぞ、これは本気でやらないと』とすぐに現実に戻されました。歌は素人で実力は全くなかったから違う選考会なら落ちたでしょう。HIROさんは歌以外の部分で俺を評価してくれたと思っています」

■お芝居が分岐点
 三代目JSBでデビューするが、最初は同僚の今市隆二(30)に助けられたという。一方でグループの成長は自分にかかっているという覚悟にブレはなかった。

 「申し訳なかったけど初めは彼(今市)に任せる部分があった。でも三代目は自分の成長がないとダメ。俺がドカンといかないとこのグループは売れないだろうと思っていたので、なんとかしようと必死で。でもイベントや歌番組に出てはたくさん失敗ばかり。ショーとしては成立していたけど、自分の理想とは違っていて悔しかったです」

 ―納得できたのはいつ。

 「2回目のアリーナツアー『ブルーインパクト』の時です。歌やパフォーマンスで悩んでいた時期に『ホットロード』の撮影があり、そこで自分が一番欲しかった部分というか、ちょっと口でうまくは言えないんですが、それを教えてもらったというか…。お芝居が分岐点になったのは間違いないです。それまでは自分の思いを伝えたいと、がむしゃらに歌っては『受け取ってもらえたかな』と不安もありましたが、そのツアーで『この歌、伝わった』と思えた。初めてつかんだ感覚で、その時“登坂広臣”が誕生したと思います。HIROさんから『表現力が断然あがったし、今までと全く違うね』と言われたときは正直、うれしかったです」

■満足することが危険
 一番リラックスできるのはメンバーと一緒に過ごす時だ。定期的に開く食事会は彼らのオアシスになっているという。

 「食事会をマネジャー抜きの7人で月に1回やっていましたが、最近はみんな忙しくてなかなか集まれません。今まで7人で背負っていたモノを今はひとり一人が背負っている。その荷物を下ろせるのが食事会という感じです。時間が持てなくなってしまった分、2か月ぶりにあると『あの時ムカついたんだよね』とか自分たちの素(す)な部分をメンバーには吐き出せるし、バカ話もしてはアホみたいに酒を飲んだりします。メンバー全員が『早くしたいね』と食事会を求めています(笑い)」

 日本ではトップアーティストの地位を築いているが、目はアジアや世界にも向けられている。

 「レコード大賞2連覇やドームツアーをできたとか、デビューした時の夢が7人でかなえられたことがうれしい。でもそこで満足することが危険というのもみんな分かっていて、メンバー食事会では新たなる目標であったり、発展に向けた話し合いもしています。2020年東京五輪・パラリンピックを意識するのは当然だし、世界の目が東京に向く中で日本でこんな音楽活動をしているアーティストがいることを知ってほしい。アジア圏には近い国も多いですし、発信していけたらと思っています」

 自分の成長がグループの起爆剤になると信じ、努力を惜しまない骨太な男。メンバー愛を持ち続け先を見据えて動けるチーム。彼を含めた三代目JSBはどこに向かうのか。これからもワクワクさせてくれそうだ。






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