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大興奮の現地ファンへ中国語であいさつする登坂広臣。
EXILE一族が本格的な世界進出の足掛かりをつかんだ。EXILEのTAKAHIROと「三代目J Soul Brothersの登坂広臣が、「HiGH&LOW THE RED RAIN」(日本公開10月8日)の台湾プレミアに登場した。
レッドカーペットには集まった観客は香港やタイからおよそ1000人が駆けつけ大盛り上がり。2人もサインに応じるなど声援に応えていた。
舞台挨拶では、ステージにファンが駆け寄るなど熱狂ぶりがさらに加熱。
EXILEと三代目は台湾をはじめ、海外での単独ライブを開催していない。それでも親日家の女性を中心に高い人気を誇る。今回は映画館側からオファーを受けてのプレミア開催。取材には現地メディアも30媒体が集結した。上映後の舞台あいさつでは「今ここで歌って!」と女性ファンからリクエストも飛ぶなど、彼らの歌声は確実に求められている。
所属事務所は「単独ライブという形でなくとも、来年から活動の場を海外に広げる準備を進めている」と明言。
映画作品の海外配給も進めていく予定だ。世界への機運は徐々に高まっている。
「良い音楽や映画を作ることで、自然と世界の人が見てくれることが理想だと思う」と話した登坂は、「絶対にライブで戻ってくる。期待して待っていてほしい」とファンに呼び掛けた。
※追記※
レッドカーペットでは、「<HiGH&LOW>で雨宮兄弟を演じ、いろいろなものを感じたので、この感情をより多くの方々に伝えていければと思っております。兄弟の絆、家族の絆、アクションシーンと見どころがたくさんありますので、ぜひ楽しんでいただければと思います」(登坂)とアピール。
「映画ぜひとも楽しんでください!! 必ずライブでもまた訪れたいと思っております」(登坂)と台湾でのコンサートをファンに誓った。
上映後に行われた舞台挨拶で、登坂は「普段は歌手として活動していますが、こうやってお芝居を経験することでアーティストとしての面にも活かしていける部分が多くあると、改めて今回の映画で役を演じて感じています」と振り返った。
さらにファンからの質問に答えるコーナーも設けられ、
「いま台湾へ留学に来ているのですが、寂しくて負けそうになることがあります。そういうときのアドバイスをお願いします」という切実な相談に、
登坂は「日本でも応援してくれる人もいるし、台湾に来ても応援してくれている人がいる。家族友達は離れていても応援しているから。寂しくなったら僕らの曲を聴いてください! 元気になります!」とエールを送った。
最後に、「初めて来た台湾でこれだけ多くの方に歓迎していただいて、お会いできたことに本当に心からうれしく思います。いつかライブでも皆さんとお会いできるよう頑張りますので、温かい応援お願いいたします。ウォーアイニーメン!!(みんな愛してるよ)」(登坂)
また、この日のイベントでは、プレゼント抽選会も行われ、ふたりが景品を手渡しするなどファンとの交流も楽しんだ。さらに、「HiGH&LOW THE RAIN」が韓国でも上映されることも発表された。