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★ 「RILY」の新作誕生秘話を披露!!「岡山で触れた美しき◯◯◯に感銘を受けた」★

   


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RILY × YUTAKA FUJIHARA


職人技で表現した藍色の侘び寂び。

今市隆二氏のソロプロジェクトの一環として、スタートしたRILY。

この度、ヴィンテージデニムアドバイザーである藤原裕氏を迎えて、渾身のデニムセットアップを展開。そこに込められた想いを聞いた。


岡山で触れた美しき職人技に感銘を受けた」ー今市


日本を代表するアーティストであり、生粋のヴィンテージフリークとしても知られる今市隆二氏。


ソロプロジェクトと連動し、スタートしたRILYは、これまで様々なジャンルで創作活動を行ってきた。6年目となる当プロジェクトの目玉として、ベルベルジンの藤原裕氏を迎え、メイドインジャパンのデニムセットアップを展開。今回の共作が生まれたきっかけを今市氏が語ってくれた。



今市「昨年に藤原さんと岡山を旅して、糸の紡績から加工まで、デニムにまつわる工場を回ったんです。そこで実際にデニムの加工などを体験させてもらい、その繊細な技術や、1点ずつ手作業で行っていくクラフトマンシップに感銘を受けたんです。これまでにRILYで様々なもの作りを行ってきましたが、自身のルーツとなるヴィンテージデニムをストレートに表現したいと思ったんです」


そこで白羽の矢が立ったのが、旧知の仲であるベルベルジンの藤原裕氏。素材からディテール、加エの表情などを話し合い、今回のセットアップが生まれた。


藤原「今市くんとは、互いに好みを理解しているから、意思疎通がしやすかったですね。ベースになったのは今市くんが所有する30年代のLEVI'Sの213と201。細かなディテールを忠実に再現しながらも、一番こだわったのが加工のクオリティ。時代やブランドに関係なく複数のヴィンテージの色落ちを織り交ぜています。デニムは、まだ製品化されていない新作の生地で、少しオンスの軽いものを使っています。何度も工場とやり取りし、今市くんが好むインディゴの風合いやダメージをうまく表現できたと思いますね」


今市氏のヴィンテージへの愛と

人への敬意、藤原氏の豊富な知温が融合して生まれた名作は、ヴインテージと遜色のない、侘び寂びを感じさせる藍色であった。




今市氏と藤原氏で所有するヴィンテージを互いに持ち出し、理想のエイジングを探っていった。その再現力の高さは、驚きのレベルだ



細部まで抜かりのない、徹底したこだわりが詰まる。


今市氏が所有する"30年代のLEVI'Sの213が、Tバックになっていることから、今作も同じ仕様に。実寸で46サイズのヴィンテージをモチーフとしたオーバーサイズシルエット




胸にはペン押しのような形で、薔薇をモチーフにしたデニム製のアートワークが付属する。

環境保護の観点から、数時に出た生地を持利用しており、見事なアイディアである





モチーフにしたヴィンテージが、LEVI'S社のナンバー2デニムを使ったシリーズだったことから、パッチはレザーではなく、オリジナルと同じリネン製。ジーンズも同様である




付属するドーナツボタンは、モチーフとなったヴィンテージに合わせて2プロングの鉄ボタンに。

よく見ると、RILYの刻印が入っており、サビ加工が施されているのもお見事だ




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