★ 今市隆二 三代目JSB13年目の青春 ★
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三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二（36）に"青春"が再来している。今年からグループは新章として再始動し、2月から9年ぶりアリーナツアーを奔走中。ドームアーティストとして数
々のステージに立ってきたが、今回はあえてアリーナを選び、
ファンだけでなく、メンパーとも近距離で親密な時間を過ごしている。まだ新人時代とも言える9年前の具身を振り返り、三代目としての矜持（きょうじ）を語る。
ファンと距離近いアリーナ
ー9年ぶりアリーナツアーも中盤。今年再始動して半年たつが、その手応えは。
「ツアーは『三代目から出向いてファンの方々に会いに行く』が裏テーマ。アリーナは距離も近くて、ファンの方々の表情もよく見える。初日から歓声ありのライプもできるようになり、本当に充実した時間を過ごせている。常日頃、三代目で良かったと感じます。デビューは24歳。青春のような日々を過ごして同じ夢に向かって走る中で気付けば13年。ダンス＆ポーカルグループでメンバー変わらずに長くやっているグループは少ない。結果としてうれしいし、ファンの方々に出会えたのもうれしい。三代目として豊かな人生を歩ませてもらっているなという感じです」
9年前と同じ感じ
ー9年前のアリーナと比べて変わったこと、変わらないことは。
「9年前のアリーナツアーは20代半ば。当時はライプが終わって皆でシャワーを浴びるとか、部活みたいな感じだった。今年で13年がたつけど、長く一緒にいる分、チームの大切さを感じていて、今も容囲気が良くて、9年前に感じた"青春"を今回のアリーナツアーでも感じられている。この間の公演は会場を急いで出なければならなくて、皆でシャワーをブワーッと浴びて。数もそんな多くなくて、皆がシャワー待ちしている状態だった。『終わったからいいよ！』と声を掛け合うのが、懐かしい感じがしましたね。ドームだとそういうことがなかったので」
ーSNSで話題となっている自身の“イメチェン、について。
「俺はどうだろう。落ち着いたんじゃないかな(笑)。9年前はもうちょっと本能的に生きていた。その感覚は今でも大事にしているけど、ちゃんと考えて動くようになった。今、今市隆二史上、一番髪が長いです。ツープロックに前髪が長いのが自分的に好きな髪形だったけど、気分で今年から伸ばしてみた。（周囲の反応は）そんな良くなくて今イチですね（笑）。「早く髪を切らないんですか?」と言われるけど、もうちょっと伸ばしてみようかなと」
手をつなぐこと
ー29日に新曲「Hand in Hand 」が配信開始。同曲の作詞を担当しているが、どのような思いを込めたのか。
「幅広い世代に届けたいと思ったので、どの世代にも当てはまるように表現するのが難しかった。その中で手をつなぐのは全部当てはまるなと。家族なら親と子、恋人だったらデートの時に手をつなぐ。自分たちならステージに上がる時に気合入れて手をつなぐ。手をつなぐことの強さと温かさを届けたい。（今後のツアーで）披露するかもしれない。ツアーは幅広い世代の方々が来てくださっている。この曲はどの世代にもハマる歌回だと思うので、楽しみにしていてほしい。三代目としてはあまりないロックバラードなので、新しい表現をできたと思う」
ソロ5周年に意欲
ーソロ活動での目標や展望は。
「18年にソロデビューして今年で5年。これからも精力的にやっていきたいと思っていまして、実際に昨年はソロホールアーを36公演やった。長い公演だったので第一章、第二章と分けて『第三章も必ずやります』とファンの方に約束しているので、まだいつとは言えないけれど、近いタイミングでできたらと思っています。歌以外は演技に前から興味がある。過去に短編映画に出演させていただいたけど、一回は長編を撮ってみたいなと思っています。元々映画がすごい好きなので。前はドキュメンタリーテイストだったので、自分とかけ離れた役とかもいいですね」
最高で刺激的だった初イタリア
ローマの歴史的街並みを背景に
BEST SHOT from インスタグラム jsbryuji_official
今市がインスタグラムから選んだベストショットは、1月17日に公開した1枚＝写真。イタリア・ローマの歴史的な町並みを背景に笑顔を浮かべている。
「FENDIさんのミラノコレクションに行かせてもらった時の写真です。2回目のヨーロッパで、イタリアは初。リアルに3年ぶりの海外で、飛行機の乗り方も忘れちゃうくらいでした。ミラノとローマの2カ所に行ったけど、どちらも最高で刺激的で。特にローマは建物など街の雰囲気から食べ物まで最高だったので、好きな場所になりました。（次海外に行くとしたら）やっぱりイタリア。アマルフィに行ってみたいですね」