☆三代目JSB☆通信

三代目JSBの最新情報のまとめ♪

★ 隆二が語る、withコロナ時代の音楽的ビジョン、三代目とソロの未来 ★

   


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三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二と登坂広臣によるライブ映像作品『LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA』がリリースされた。

今市は『ZONE OF GOLD』という2020年の年頭に発表したニューアルバムを引っさげてのスペシャルなパッケージツアー(二本立てのライブ)でもあり、一昨年のソロライブのセトリにはなかった曲も多数披露。ソロでは初となるドームという大舞台で、空へ飛翔していくような今市のヴォーカルという個性が存分に発揮されたステージを合計33曲、約3時間というボリュームで収録。成長が感じられるだけでなく、三代目 J SOUL BROTHERSってあらためて凄いグループだということが再確認できるのだ。

今回は両者のライブの話に限らず、7月2日から7日連続で行われているLDHのスペシャル配信ライブについて(三代目の配信ライブは7日に開催される)、コロナ禍の音楽活動やエンタテインメントのあり方など多岐にわたってインタビューに応じてくれた。

ーRolling Stone Japanではコロナ禍のアーティストが何を考えているのかということにフォーカスを当て、いろいろな方にお話しを聞いてきたんですが、今市さんはStay Home期間中にどんなことを考えていましたか?

今市:ライブができなくなり、お客さんやファンの方とのコミュニケーションの場がどんどんなくなってしまった。でも音楽そのものは無くならないものだし、アーティストとしてやるべきことをやろうと思い、楽曲制作を続けました。「今すぐできることは何だろう?」と考えて未発表の曲を個人のインスタであげたりとか、とにかく発信することで、コロナで大変な思いをされている方や医療従事者の方の背中を少しでも後押しできたらいいなと思って、日々を過ごしてました。

ーLDH PERFECT YEAR 2020で予定していた168公演のライブがコロナの影響で中止になってしまいました。ライブは自分たちの世界観を表現する上でも、またファンとのコミュニケーションという意味でも大事な場所だと思うのですが、LDHのエンタテインメントを担うお二人はこの事態をどう受け止めましたか?

今市:会社のことも含めて、デビューした頃とは比べ物にならないぐらい自分たちには責任感があります。168公演が中止になって影響は受けましたが、そこにとらわれていても仕方ないので、次の可能性を考えようと。そのなかで配信ライブやソーシャルディスタンスライブという選択肢が出てきました。

今市が見たお互いのボーカルパフォーマンス

ーこの数カ月の間に起こったことを考えると、7月1日に発売されるLIVE DVD&Blu-ray Disc『LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA』で見られるあの空間が、とても尊く感じられるなぁと感じました。自分は名古屋公演を拝見したのですが、当事者としてはその点いかがですか?いまこのタイミングで映像で見返してみて。

今市:今だとちょっとありえないよな……という感覚にはなりましたね。おっしゃるように尊い場所というか、特別な空間だったなと自分も感じますし、お客さんはそれ以上に感じてると思います。アーティストに直接会えるわけだし、声も聞けて、パフォーマンスも見れて、熱狂も感じられる。その瞬間をこうして映像作品として届けられることは、すごくうれしいです。

ー2018年後半~2019年にかけてのお二人のソロツアーは別々の単独公演でしたが、二本立てライブという形式で観ると個性の対比が自然と浮かび上がってきて興味深いです。今回一緒にドームツアーをまわってみて、あらためてお互いのボーカルパフォーマンスについてどう思いましたか?

今市:今回のツアーは臣が先にステージに出て、その後に自分が出るという流れだったんですけど、お客さんの目線で臣のライブを生で観れたというか、初めて客観的に観ることができましたね。臣がソロで活動を始めてから、アリーナでライブをやって、ドームでライブをやって、楽曲やイメージなど、アーティストのカラーが色濃くなってるなと感じました。

ソロの表現を支えるバンドとの関係性

ー今市さんのライブのコーラス隊、登坂さんのライブのギター、お二人ともバンドとのアンサンブルがピッタリですよね。ドーム規模の巨大な会場になるとステージ上でのバンド演奏のダイナミズムっていうのが、余計大事になるのかなと思うんですが。

今市:うちのバンドリーダーはシンセのSEIさん(永井誠一郎)なんですけど、三代目の初ツアーからずっとご一緒させていただいているのでSEIさんがいてくれて本当に安心感があります。アリーナツアーの時とは一部メンバーも変わったんですが、ダンサーも含めて「TEAM RYUJI」でドームのステージに立つことができました。音に関しても演出に関してもバンドとやり取りして一つずつ手作りで準備していったんです。コーラスの二人との掛け合いもそう。公演の後半で二人に歌ってもらうパートを作ったんですけど、引き出しがたくさんあった方がドームのステージで映えるかなと思って、そういう風に今回はトータルで考えたことが多かったと思います。

ー三代目のメンバーと一緒にステージに立ってるのと、ソロアーティストとして自分が前面に立って、その後ろにバンドやダンサーがいるのとはやっぱり違いますか?

今市:ソロは三代目と差別化しないといけないし、自分がやりたいことをやる場所でもあるので、やっぱり楽曲制作から違ってきますよね。そういう意味では「個」 が濃くなってる。三代目の規模になると、もちろん自分たちで曲も作ったりしますが、三代目のブランドがまず先にあるので。

今市が思い描くLDH流のオンラインライブ

ーパンデミックだったりアメリカの現状だったり世界が混迷の中にある今、だからこそ余計にファンの存在というのはお二人にとっても大切なものだと思います。今市さんは昨晩もInstagramでライブ配信してましたが、SNSでのファンとの交流も以前とは見方や捉え方が変わったんじゃないですか?

今市:すごく変わりました。いろんな方がSNSで発信したりしているのは知っていたんですけど、言ってしまえば「主」になれるわけじゃないですか。その感覚を自分も手にしたというか、スマホの台を買ったりして(笑)、SNSがしやすい環境を自分でも準備しました。便利なぶん、そこで得られるものもたくさんあると思うので、いいツールだと思って使っていきたいですね。

ーLDHでは今後オンラインのライブ・エンタテインメント「LIVE×ONLINE」を開催していくんですよね。三代目J SOUL BROTHERSのライブも7月7日に予定されています(取材はライブ前に行われた)。

今市:はい。既に出来上がってます。

ーしかもこれ、Rolling Stone Japanでも以前取材させていただいたTEAM GENESIS(LDHのライブクリエイティブを手がけるチーム)が企画演出なんですよね。LDHのライブのステージセットや演出はアジアNo.1、なおかつ世界トップクラスだと思っているので楽しみです。お二人はオンラインライブにどんな可能性を感じていますか?
 
今市:まず自分たちも実際にやってみて、いろんな可能性が見えてくるんだろうなと思います。初めて挑戦することですし、現時点でどれだけの人が見に来てくれるかも分からないので。

ー例えば、最近だとトラヴィス・スコットがフォートナイトのイベントでライブを披露して話題を集めてましたよね。今回はTEAM GENESISならではの見せ方ができそうですね。

今市:「ピンチをチャンスに」って、まさにこういうことですよね。生のライブがメインなのは変わらないと思うんですけど、新しいことをするのは楽しみですし、この先どうなるんだろうというワクワクもあります。

ソロアーティストとしてのモチベーション

ー2020年、ソロアーティストとしてドームのステージに立った……というキャリア的にも大きな出来事があった後、このような状況に突入してしまったわけですが、ソロアーティストとしてのモチベーションは今どんな感じですか? コロナがなければ予定していたこと、計画されていたことなどお互いあったかもしれませんが。

今市:自粛期間中、考える時間はたくさんあったので、三代目のことだけでなく、自分のソロのこと、曲の構成やイメージだったりをいろいろ考えて、新しいアイデアもたくさん生まれたんです。家にある自分の機材を一新して、トラックメイカーの方と密に話をして、音楽により深く触れていけるようになって、それは自分にとってもいいことだと思ってます。ライブができないとはいえ、本当に音楽は無限だなと思いますね。過去のものを引用してリバイバルした方がいいのかとか、トレンドのものをやればいいのかとか、考えれば考えるほど、どうしたらいいか分からなくなる時もあるんです。でもその悩んだりする時間も楽しいというか、この期間を経て常に音楽に触れていたことで、いい曲を作って多くの方に届いてほしい……という気持ちが今はすごく強くなったと思いますね。








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